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X7を検討していて、Excellence、M Sport、M60iのどれにするかで迷っていませんか。
『価格差はあるけど、中身は何が違うの?』と気になる方も多いはずです。
結論から言うと、X7のグレードは3つだけで、標準装備はほとんど共通です。違いは「見た目の雰囲気」と「エンジン」の2つなので、そこさえ決まれば選ぶのは難しくありません。
この記事を読めば、3モデルの価格・燃費・税金・装備の差がひと目で比べられます。
BMW X7のグレードは何種類ある?
現行のX7は、xDrive40d Excellence、xDrive40d M Sport、M60i xDriveの3モデルです。3つとも生産・受注中で、全車xDrive(4WD)・右ハンドル・8速AT・3列シートの7人乗りが標準です。
価格は2026年8月以降生産車両で次のとおりです(メーカー希望小売価格・消費税込・BMWジャパン公式価格表)。
| モデル | 性格 | エンジン | 価格 |
|---|---|---|---|
| X7 xDrive40d Excellence | エレガント系 | 3.0L直6ディーゼル | 14,590,000円 |
| X7 xDrive40d M Sport | スポーティ系 | 3.0L直6ディーゼル | 15,010,000円 |
| X7 M60i xDrive | Mパフォーマンス・モデル | 4.4L V8ガソリン | 18,460,000円 |
ExcellenceとM Sportの差は420,000円、M SportとM60iの差は3,450,000円です。
いまのX7は、初代G07の後期型にあたります。2022年11月15日に日本で発表されました。
価格の移り変わりは X7の新車価格一覧 で詳しく見ています。

6人乗りはグレードではなくオプション
『6人乗りのグレードはどれ?』と探す方もいますよね。
実は、X7に6人乗り専用のグレードはありません。どのモデルでも、2列目コンフォート・シート(106,000円)を付けると6人乗りになります。
6人乗りと7人乗りの違いは 6人乗りと7人乗りどっち? で比べています。
3モデルのスペックを並べるとどう違う?
数字で並べると、違いがはっきりします(公式主要諸元・2026年8月以降生産)。
| 項目 | xDrive40d(Excellence/M Sport) | M60i xDrive |
|---|---|---|
| エンジン | 直列6気筒ディーゼルターボ 2,992cc | V型8気筒ガソリンターボ 4,394cc |
| システム出力 | 259kW(352ps)/720Nm | 390kW(530ps)/750Nm |
| 48Vハイブリッド | 全モデル標準 | 全モデル標準 |
| 0-100km/h(欧州仕様値) | 5.8秒 | 4.7秒 |
| WLTC燃費 | 11.8km/L | 7.9km/L |
| 燃料/タンク容量 | 軽油/80L | ハイオク/83L |
| 車両重量 | 2,560kg | 2,610kg |
| 自動車税の年額 | 50,000円 | 75,500円 |
40dでも352psあるので、普段の運転でパワー不足を感じる場面は少ないと言われます。
M60iは、V8らしい加速と音を楽しみたい人のためのモデルです。そのぶん燃費は40dの約3分の2で、燃料もハイオクになります。
『X7の燃費って、大きさのわりにどうなの?』と気になる方は、xDrive40dのディーゼルは買いか で燃料代まで比べてみてください。
ExcellenceとM Sportは何が違う?
この2つは、エンジンも価格の大部分も同じです。
違うのは見た目と足元の雰囲気です。Excellenceはエレガント系、M Sportはスポーティ系と考えると分かりやすいですよ。
| 項目 | xDrive40d Excellence | xDrive40d M Sport |
|---|---|---|
| ルーフ・レール | サテン・アルミニウム | ハイグロス・ブラック |
| 窓まわりのライン | サテン・アルミニウム・ライン | M ハイグロス・シャドー・ライン |
| エアロ | 標準のバンパー | M エアロダイナミクス・パッケージ |
| ステアリング | 標準のステアリング | M レザー・ステアリング |
| 天井 | 標準 | M アルカンタラ・アンソラジット・ルーフ・ライニング |
| 標準ホイール | 21インチ(Yスポーク753) | 22インチ(ダブルスポーク913M) |
| 標準タイヤ | 前後285/45R21 | 前275/40R22・後315/35R22 |
Excellenceは前後同じサイズのタイヤで、M Sportは前後で太さが違います。
タイヤは前後同サイズのほうがローテーションしやすく、交換の時に選べる銘柄も多いと言われます。ランフラット・タイヤはどちらも標準です。
タイヤの交換費用は X7のタイヤサイズと交換費用 で見ています。
エクセレンスはどんな人に合う?
『Mって付いていたほうが、売る時に有利なんでしょ?』という声もありますよね。
M Sportは中古車でも人気があると言われます。ただ、21インチの乗り心地や、上品なサテン・アルミニウムの装飾が好きでExcellenceを選ぶ人も少なくありません。
- 落ち着いた見た目と、21インチの乗り心地が好き
- 前後同サイズのタイヤで、維持のしやすさも重視したい
- 大きな車でもスポーティな見た目にしたい
- 22インチの迫力とアルカンタラの天井に魅力を感じる
内装の質感の差は X7の内装をグレード別に解説 で詳しく見ています。
M60i xDriveは何が特別?
M60i xDriveは、BMWが「Mパフォーマンス・モデル」と呼ぶ上位モデルです。
『X7 Mのこと?』と思う方もいますが、BMW M社が作るX7 Mというモデルはありません。M60iは、X7の中で一番パワーのあるモデルという位置づけです。
- 4.4L V8ツインターボ(システム530ps/750Nm)
- M スポーツ・ディファレンシャル
- M スポーツ・エキゾースト・システム
- M スポーツ・ブレーキ(ブラック・ハイグロス・キャリパー)
- Mバッジ付きグリル、M パフォーマンス・ミラー・キャップ
例えばこんな相談がよくあります。
「40dでも速いなら、M60iを選ぶ意味ってありますか」
「数字の差よりも、V8の音と加速の伸びを毎日楽しみたいかどうかで決める方が多いですね」
M60iの性能や前期のM50iとの違いは X7 M60i xDriveとは で詳しく見ています。
どのグレードでも付いている装備と機能
ここが、X7のグレード選びが楽な理由です。
快適装備や安全装備は、ほとんどが全モデル標準なんです。
| 全モデル標準の主な装備(2026年8月以降生産・公式価格表) | どんな機能か |
|---|---|
| 4輪アダプティブ・エア・サスペンション | 車高を自動で調整し、乗り心地を整える |
| インテグレイテッド・アクティブ・ステアリング | 後輪も曲がり、最小回転半径は作動時5.9m |
| エグゼクティブ・ドライブ・プロ | カーブでの車体の傾きを抑える |
| 高速道路渋滞時ハンズ・オフ・アシスト | 条件付きでハンドルから手を離せる |
| リモート・パーキング | スマホで車を出し入れできる |
| BMWカーブド・ディスプレイ | 12.3インチ メーター+14.9インチ画面 |
| パノラマ・ガラス・サンルーフ | 開閉できる大きなガラス屋根 |
| harman/kardon サラウンド・サウンド | 464W・16スピーカー |
| 5ゾーン・オートエアコン | 3列目まで温度を分けて調整できる |
最小回転半径は6.2mで、後輪操舵が働く条件では5.9mになります(公式注記)。
運転支援でできることは X7の安全装備と運転支援 でまとめています。
結局、どのグレードを選べばいい?
迷った時は、次の順番で決めてみてください。
- V8の加速と音が欲しいか考える(欲しいならM60i)
- 40dなら、見た目の好みでExcellenceかM Sportを選ぶ
- 乗り心地とタイヤ代を重視するならExcellenceを候補にする
- 6人乗りにするかを決める(全モデル106,000円のオプション)
- 同じ条件で見積もりをもらって総額を比べる
40dとM60iの差は、車両価格だけでなく毎年の費用にも出ます。自動車税だけでも年25,500円の差があり、燃料も軽油とハイオクで違います。
『最初は40dで十分だけど、M60iにも惹かれる』という方は、試乗で両方の音と加速を比べてみるのがおすすめです。
BMW X7買いたいドットコム
BMW X7の値段、先に相場を見ておく
今の車の買取相場と、BMW X7の値引き・総額の目安を先に知っておくと、商談で迷いにくくなります。
無料今の車の買取相場を調べる※相場は年式・走行距離・状態で変わります。
値引きの考え方はどのグレードも同じです。X7の値引き相場と交渉の順番 も合わせて見ておきましょう。

前期のグレードやアルピナ、限定車はどう考える?
中古車を探していると、いまは無いグレード名を見かけることがありますよね。
2022年11月より前の前期型には、xDrive35d、xDrive40d Design Pure Excellence、M50iなどがありました。後期型になって「Design Pure Excellence」は「Excellence」に、M50iは「M60i xDrive」に変わっています。
| 名前 | 扱い |
|---|---|
| xDrive35d/M50i/Design Pure Excellence | 前期型の過去モデル |
| BMW ALPINA XB7 | BMWジャパンの公式ラインアップに無い(X7のグレードではない) |
| X7 BLACK-α | 2025年5月発表の日本専用限定車(計100台) |
ALPINA XB7はX7をもとにした別ブランドの車で、X7のグレードには入りません。詳しくは アルピナXB7とX7の違い で見ています。
限定車は X7の限定車まとめ で、前期型の中古を検討している方は G07前期は中古で買いか で確かめてみてください。
よくある質問
BMW X7のグレードは何種類ありますか?
2026年8月以降生産の現行モデルは、xDrive40d Excellence、xDrive40d M Sport、M60i xDriveの3種類です。3つとも生産・受注中です。
X7のExcellenceとM Sportの違いは何ですか?
エンジンは同じ直6ディーゼルで、違いは見た目と足元です。Excellenceはサテン・アルミニウムの装飾と21インチ、M SportはMエアロダイナミクス・パッケージと22インチが標準です。価格差は420,000円です。
X7のM60iはX7 Mですか?
いいえ、M60i xDriveはBMWのMパフォーマンス・モデルで、BMW M社のX7 Mというモデルはありません。
X7に6人乗りのグレードはありますか?
6人乗り専用のグレードはありません。どのモデルでも、2列目コンフォート・シート(106,000円)を付けると6人乗りになります。
X7のグレードで装備はどれくらい違いますか?
エアサス、後輪操舵、ハンズ・オフ・アシスト、パノラマ・ガラス・サンルーフなどは全モデル標準です。違いは主に外装の装飾、ホイール、M60iのエンジンとM専用装備です。
まとめ
- 現行X7のグレードはxDrive40d Excellence・xDrive40d M Sport・M60i xDriveの3つ
- 価格は1,459万円・1,501万円・1,846万円(2026年8月以降生産・消費税込)
- ExcellenceとM Sportはエンジンが同じで、見た目とホイールが違う
- M60iはV8で530ps、燃費はWLTC7.9km/L、自動車税は年75,500円
- 快適・安全装備はほぼ全モデル標準で、6人乗りは全モデルのオプション





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