BMW X7のタイヤサイズと交換費用・スタッドレスの選び方

タイヤショップに並ぶ大径タイヤとホイールを写したX7のタイヤ記事のアイキャッチ

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X7のタイヤを替える時期が近づくと、『そもそも自分のX7のタイヤサイズは何?交換するといくらかかるの?』と気になりますよね。

結論から言うと、X7のタイヤはモデルで大きく2つに分かれます。xDrive40d Excellence は前後同じ21インチ、M Sport と M60i xDrive は前後でサイズが違う22インチです(BMWジャパン公式 2026年8月以降生産車両)。どれもランフラットが標準なので、交換費用は高めに見ておくのが安心です。

この記事を読めば、サイズの確認方法から、スタッドレスを用意する時の注意点まで分かります。

目次

BMW X7のタイヤサイズは?

先に結論

標準のタイヤサイズは、xDrive40d Excellence が前後285/45R21、xDrive40d M Sport と M60i xDrive が前275/40R22・後315/35R22です(BMWジャパン公式主要諸元 202608V1)。ランフラット・タイヤは全モデル標準です。

まずは、モデルごとの標準サイズを並べてみますね。

モデル前タイヤ後タイヤ標準ホイール
xDrive40d Excellence285/45R21285/45R219.5J×21 Yスポーク・スタイリング753 バイカラー
xDrive40d M Sport275/40R22315/35R22前9.5J×22/後10.5J×22 M ライト・アロイ ダブルスポーク913M
M60i xDrive275/40R22315/35R22同上(913M)

Excellence は前後が同じサイズ、M Sport と M60i は後ろの方が太いタイヤです。同じX7でも、選んだモデルで買うタイヤが変わるんです。

『でも、うちのX7はオプションのホイールかも…』という方もいますよね。その場合は、次の確認方法で今付いているサイズを見ておきましょう。

今付いているサイズの確かめ方

サイズを確かめる場所
  • タイヤの側面(サイドウォール)に刻まれた「275/40R22」のような数字
  • 車検証や購入時の注文書・装備表
  • 運転席ドアを開けたあたりに貼られた空気圧のラベル

一番確実なのは、タイヤの側面の数字を前後とも見ることです。前後でサイズが違う車なので、片方だけ見て済ませないのが大事なところです。

X7のモデル別タイヤサイズの図解

22インチ・23インチのホイールも選べる?

X7はオプションで、いくつかのホイールを選べます(公式価格表 202608V1)。英語で「bmw x7 wheels 22」と調べる方も多いように、22インチの種類が多いのが特徴です。

BMW X7の21・22・23インチホイールの特徴と注意点を比較した図解
サイズ主なホイール(公式価格表の名称)
21インチ1XK Yスポーク・スタイリング753
22インチ1FM ダブルスポーク・スタイリング913M/1YC マルチスポーク757/1FK M Vスポーク755M(ジェット・ブラック)
23インチ1FN BMW Individual Vスポーク914I バイカラー〔スポーツ・タイヤ〕

23インチのタイヤサイズは、前275/35R23・後315/30R23です(2023年10月版の公式価格表の記載)。

『大きいホイールの方がかっこいいし、選んじゃおうかな』と思った方もいるかもしれませんね。

ただ、インチが大きくなるほど、タイヤの値段は上がりやすくなります。タイヤが薄くなるので、段差でホイールを傷つけやすくなることも。見た目と、その後のタイヤ代の両方で考えてみてください。

例えば、Excellence は標準が21インチですが、追加費用なしで22インチの913Mを選べる設定もあります(公式価格表)。乗り心地を重く見るなら21インチ、見た目を重く見るなら22インチ、という選び方が分かりやすいです。

なお、オプションのホイールは工場装着で、納車まで3〜4カ月かかる場合があると公式に注記されています。

ホイールベースとの違い

「ホイールベース」はホイールの大きさではなく、前輪と後輪の中心の距離のことです。X7は3,105mmです(公式主要諸元)。

タイヤ交換の費用はどれくらい?

ここが一番気になるところですよね。結論から言うと、X7のタイヤ交換は、輸入車の中でも高めの部類に入ります。

理由は3つあります。サイズが21〜23インチと大きいこと、全モデルがランフラット・タイヤであること、そして前後でサイズが違うモデルがあることです。

費用を左右するものX7の場合金額への影響
インチ21〜23インチ大きいほど高くなりやすい
タイヤの種類ランフラットが標準普通のタイヤより高めになりやすい
前後のサイズM Sport・M60iは前後異径前後で別のタイヤを買う
ブランド純正指定(承認マーク付き)か否か指定品は高めのことが多い
作業組み換え・バランス・廃タイヤ大径・ランフラットは工賃が上がることも

4本まとめて替えると、数十万円単位になることもあります。ブランドや時期、お店で大きく変わるので、2〜3か所の見積もりを比べてみてください。

「4本全部替えた方がいいですか?」
「X7は4WDなので、前後や左右で減り方が大きく違うと、駆動系に負担がかかることもあります。お店で溝の残りを見てもらって決めましょう」

こんなふうに、本数はお店と相談して決めるのがおすすめです。

ローテーションに注意

M Sport と M60i は前後でサイズが違うので、前後を入れ替えるローテーションはできません。後ろだけ先に減ることもあるので、溝の残りはこまめに見ておきましょう。

交換のタイミングはどう判断する?

『まだ溝はあるけど、替えた方がいいのかな』と迷うこともありますよね。判断の目安を3つ挙げておきます。

1つ目は溝の深さです。タイヤの溝にあるスリップサインが出たら、そのまま走ることはできません。

2つ目はタイヤの年数です。側面に刻まれた4桁の数字が製造された週と年で、例えば「2423」なら2023年の24週目という意味です。溝が残っていても、ゴムは年数とともに硬くなっていきます。

3つ目はひび割れや傷です。側面のひびや、段差でこすった跡が深い時は、お店で見てもらいましょう。

新車の保証でカバーできることも

2022年の後期型発表時の公式リリースでは、BMW CAREに「タイヤ/キーの破損や紛失の際の費用サポート」が含まれると書かれていました。パンクや破損の時は、まず保証の対象かを確かめてみてください。

空気圧と空気圧センサーの見方

X7には、タイヤ空気圧モニタリング・システムが全モデル標準で付いています(公式価格表)。空気が減ると、メーターに警告が出る仕組みです。

ランフラット・タイヤは、空気が抜けても一定の距離を走れるタイヤです。その分、見た目では空気が減っていることに気づきにくいんです。

空気圧のチェック手順
  1. 指定空気圧を運転席ドア付近のラベルか取扱説明書で確かめる
  2. タイヤが冷えている時(走る前)に測る
  3. 前後で指定値が違うことがあるので、それぞれ合わせる
  4. 調整した後、車の画面で空気圧のリセット操作をする
  5. 月に1回を目安に見ておく

指定空気圧は、乗る人数や荷物の量で値が変わることもあります。7人乗車で遠出する時は、ラベルの「荷物が多い時」の値も見ておきましょう。

ホイールを留めるナット(ボルト)の締め付けトルクは、取扱説明書やディーラーで確かめてください。X7はエアサスで車高が動く車なので、ジャッキアップの手順も説明書に従うのが安全です。

空気圧は燃費にも効いてきます。燃費の話はX7の燃費とカタログ値の差で詳しく見ています。

スタッドレスとチェーンはどうする?

『雪の日に備えて、チェーンを積んでおけばいいよね?』と思う方も多いはずです。

実は、X7の純正ホイールは、公式価格表に「スノー・チェーンは装着できません」と書かれています。21・22・23インチのどのオプション・ホイールにも同じ注記があるんです。

雪道に行くならスタッドレスで

チェーンが使えないので、冬に雪の多い地域へ行く方はスタッドレスタイヤを用意するのが基本です。X7は全車xDrive(4WD)ですが、夏タイヤのままでは雪道は走れません。

スタッドレスはホイールセットが便利

スタッドレスは、専用のホイールに組んだ「ホイールセット」で用意する方が多いです。冬と夏の入れ替えが、ホイールごとの交換で済むからです。

用意の仕方よいところ気をつけるところ
ホイールセットで買う入れ替えが早く、工賃も抑えやすい置き場所が必要
今のホイールに組み替えるホイール代がかからない毎シーズン組み換えの工賃がかかる

ホイールセットを選ぶ時は、X7に合うサイズ・オフセット・ハブ径か、ブレーキに当たらないかをお店で確かめてもらいましょう。M Sport と M60i は M スポーツ・ブレーキの設定があるので、小さいインチに下げられる範囲が変わることもあります。

空気圧センサーを冬用ホイールにも付けるかどうかも、購入前に相談しておくと安心です。

タイヤ代は維持費の中でどう考える?

タイヤは毎年かかるお金ではありませんが、替える時にはまとまった金額になります。

種類例考え方
毎年自動車税(40d 年50,000円/M60i 年75,500円)確定
走るほど燃料代距離で計算
数年に一度夏タイヤ・スタッドレス毎月少しずつ積み立てる
年数が経ってからエアサスなど足回り保証が切れた後に備える

だから、タイヤ代は「次に替えるまでの年数」で割って、毎月積み立てておくのがおすすめです。

中古のX7はタイヤも見ておこう

中古で買う時は、タイヤの状態も総額に関わります。前の持ち主がどんなタイヤを履かせていたかで、買った直後の出費が変わるからです。

中古X7のタイヤ確認
  • 前後のサイズが標準どおりか、オプションの何インチか
  • 溝の残りと、4桁の製造年
  • ランフラットか、普通のタイヤに替えられているか
  • スタッドレスのホイールセットが付いてくるか

納車の直後にタイヤ4本の交換が必要になると、数十万円単位の出費が一度に来ることもあります。見積もりの段階で確かめておきましょう。

足回りでもう一つ大きいのがエアサスです。前兆と修理費の考え方はX7のエアサス故障と交換費用にまとめています。

年間の維持費の全体はX7の維持費は年間いくら?で内訳を出しました。

これから買う方は、ホイールのオプション選びが後のタイヤ代を左右します。見積もりの進め方はX7の値引き相場と交渉の順番もあわせてどうぞ。

よくある質問

BMW X7のタイヤサイズは?

xDrive40d Excellence は前後285/45R21、xDrive40d M Sport と M60i xDrive は前275/40R22・後315/35R22です(BMWジャパン公式 2026年8月以降生産車両)。

X7はランフラット・タイヤですか?

はい。ランフラット・タイヤは全モデル標準です(公式価格表)。

X7にタイヤチェーンは付けられますか?

公式価格表に、純正ホイールは「スノー・チェーンは装着できません」と書かれています。雪道に行く時はスタッドレスタイヤを用意しましょう。

タイヤ交換の費用はいくらくらいですか?

サイズ・ブランド・お店で大きく変わります。21〜23インチのランフラットなので、4本で数十万円単位になることもあります。複数の見積もりを比べてみてください。

X7のホイールベースは?

3,105mmです(公式主要諸元)。ホイールの大きさとは別の数字です。

まとめ

この記事の要点
  • 標準サイズはExcellenceが前後285/45R21、M Sport・M60iが前275/40R22・後315/35R22
  • 全モデルランフラット・タイヤで、交換費用は高めに見ておく
  • M Sport・M60iは前後異径なのでローテーションできない
  • 純正ホイールはスノー・チェーン装着不可。雪道はスタッドレスで
  • タイヤ代は次の交換までの年数で割って積み立てる
BMW X7買いたいドットコム

BMW X7買いたいドットコム 編集部

BMW X7の価格・グレード・維持費・リセールを、メーカー公式の数値をもとに整理している情報サイトです。 公式サイト

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